2024年11月20日水曜日

鈴鹿山系・水沢岳、鎌ヶ岳へ行ってきました。2024年11月17日

 

秋も深まって来て、紅葉の期待できる時季になって来ました。前回と同じく鈴鹿山系に行ってきました。

宮妻峡→水沢峠→水沢岳→岳峠→鎌ヶ岳→岳峠→宮妻峡の周回ルートです。

前回も鈴鹿だったので、今回は西の方面、兵庫県の稜線歩きが気持ちいい段ヶ峰か、行ったことのない七種山周回かなと考えて調べていたのですが、天気予報によると鈴鹿方面以外は降るかもしれないとのことだったので、鈴鹿にしました。もっとも、1月2月は雪のある電車で行けるところ、3月は花屋の商売が忙しいので山は行けない、4月も残雪狙いだったりで大峯か比良のどこか、そして5月以降は鈴鹿の難点、ヒルの問題があるので寒くなるまで鈴鹿はパスとなりがちなので、秋のヒルのいないシーズンは鈴鹿に行くチャンスなので二回連続も悪くはないと思いました。

宮妻峡のキャンプ場の駐車場に車を停めさせてもらい、入道ヶ岳の入口をスルーして、カズラ谷からの鎌ヶ岳登山口もスルーして、左の林道ゲートの脇をすり抜けて、なかなか登山口が現れないので不安になりましたが、20分ほど歩いてようやく水沢岳登山口から登っていきます。

(ちょっとしかない稜線道で一息つく隊長)



登山口から水沢峠までは快調にまずまずの歩きやすい道で、予定時間より随分早く着いたと喜んでいたのですが、水沢峠から水沢岳への道は両手両足を使ってよじ登らないといけないような段差続きの中々の悪路です。難儀のあとにご褒美のような快適な道があるかというと、そういうのもほんの僅かで、また難儀の連発で、なんだかしんどいだけの道だなあという印象です。時折見事な紅葉を見せる木々もあったのですが、しんどさが勝って画像を取り忘れる始末。

(水沢岳から岳峠へ向かう途中のキノコ岩のあたり。ザレていて滑るし、歩きにくいことこの上ありません。ロープがなければ引き返していたかも。)
岳峠から鎌ヶ岳への道も悪路難儀の連続で、なるほど5〜6時間の周回ルートで紅葉の季節なのに人も少ないわけです。ちょっと不人気なのねと納得します。
 
 何とかかんとかよじ登ったり這いつくばったりしながら鎌ヶ岳の肩の辺りまでやってきます。
パッと見はまたよじ登りか・・・しんどいな・・・と思い、もう岳峠から降りてしまおうか?と隊長に尋ねますが、せっかくなのでもう少しでもあるし、登ってしまおうと隊長の仰せ。そういうことになります。
かつて、2010年の10月に湯の山温泉から長石谷を経て鎌ヶ岳、武平峠から御在所岳へと大きく周回したときも、この肩の辺りからの登りは経験しているから、まあ登れぬことはないと思っていましたが、前回から14年の年月を経て、山登りの技術体力は特に向上してないなあと切なくなります。(老いただけ?)山頂直下も段差がきつく、よじ登り這いつくばりを繰り返し、何度もこれが鎌ヶ岳であろう!というフェイク山頂(勝手に思っているだけ)にがっかりさせられながらも、何度かの頑張りで無事登頂。何だか少し残念な気持ちを抱きつつ、雨の降らぬうちにといつも通りさっさと下山しました。何だかしんどいだけのルートを選択してしまい、隊長には申し訳なかったな・・・と反省の登山になりました。

    



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