週末にいつもの生け花のご用意と
御供の祭壇花束と
スタンド(淡い色目の指定)の配達と
ミニアレンジ21こ(フランスのイメージで)という注文が重なったため、珍しくたくさん仕入れました。(すべて税込み)
←アナスタシアマム(4色)¥250 奥に黄色とピンクがあります。黄色は生け花用。取り置きですみません。
リューカの定番ですね。秋に使っても良し、クリスマスごろに使っても渋くて良し。
生け花の主に使っても秋らしくてナイス
クルクマ(トパーズ)¥250 トパーズってなんでしたっけ?宝石?
エリンジューム(マグネーター)¥100
美貌の貴婦人といった感じ!大きく長いのを仕入れました。
短いです。フランスイメージのミニアレンジに使う予定。師匠の慈治庵先生はよく白バラをたやすなと言っておられたな・・・と思い出します。(うちはたまにしかありません。不肖の弟子ですみません)リンドウ(マイティラブ)¥200
(長い方は祭壇花束用で取り置き)
遠く秋田は鳥海山の麓からやってきた。
色の混ざり方がクール!フランスイメージのアレンジに短く使い、青の色味と葉っぱを生かす予定。
店主はリンドウが大好き。長く使って良し、短く使って良し。手で簡単に折れるし、何より色が青い!そして割と良くもつ!!用途が多彩!人に例えるなら正に””不世出の天才””ではないかと思います。
さて、先日私のお嫁さんが一冊の本を買ってきました。””花福こざる””さんの切り花の本でした。こざるさんの鉢植えの本は既に家に2冊あって、仕入れと販売の参考として大変重宝しておるのですが、この度待望の切り花編ということで、とても面白く、勉強になりつつ拝読したわけです。
そこで、このリンドウについて述べられているところで、リンドウの水揚げに関して ””振り回さない”” ということに非常に驚きました。私は駆け出しのころに師匠からリンドウの水揚げは切る前にまず、””振り回して花から密を飛ばす””と教わってきました。そして他の先輩からも ”ちゃんとリンドウ振り回してるか~?””とよく言われてきたものでした。振り回して密を飛ばさないと花が咲かないという理由です。という訳で、やり方違うんだな~と驚いた次第です。
よく関西の花はつぼみが求められ、関東の花は咲ごろが求められるといいますので、関東のお花屋さんにならぶリンドウは関西に並ぶそれより咲き加減で、その分振り回す必要が無いのかもしれないと推測しております。どうなのでしょう。ご存じの方おられましたらご一報ください。
振り回したリンドウから飛び出た密の様子がこちら→
あとで拭かないとベタベタになるのでご注意
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